日経オプション簡単投資法>オプション取引、税金のポイント（損しても確定申告しなさい）

日経オプションの税金は雑所得で確定申告が必要な事を解説しました。
さらに、他の商品先物、日経225先物、ＦＸ（くりっく365、大証ＦＸ）と
損益通算出来ることを解説しました。
次に、３年間の繰越控除が出来ます。
つまり、不運にも損をだし、次の年に利益を出したら、損と合算して、
その金額が課税対象となるのです。
ですので、日経オプション取引でもし損になっても、

必ず確定申告をして下さい。
投資で損をすると、損失額を認めたくありませんし、
だいいち確定申告なんて面倒ですよね。
傷口に塩をすり込むようなものですよね。
でも、このオプションの損失の繰越が３年にわたり繰り越せるのです。
この税金の特典を使わない手はありません。
オプションで大金を稼いでからでは遅すぎますよ。
２０％も課税されるのですから。
オプション取引で利益が出ても、その年は税金を１円も払わない、

なんてことがあるかもしれません。
なお、値洗いは課税されません。
値洗いとは、今現在持っているオプションの未確定損益の事です。
持っているオプションを売って、確定しない限り、
税金の対象にはならないのです。
最後に、確定申告時に使う取引報告書（オプションの取引明細）ですが、
ほとんどの証券会社がホームページの自分の口座から印刷する形式です。

ちなみに、こちらのサイトには節税方法も書いておきました。
扶養控除の見直しをしてみるだけでも・・・
http://money110.com